訪問看護を受けられる人とは?
訪問看護は、病気や障がいがある方が自宅で療養しながら生活を続けるためのサポートを行うサービスです。対象者は年齢を問わず、小児から高齢者まで幅広く、主治医が訪問看護の必要性を認めた方が利用できます。
訪問看護は、ご本人だけでなくご家族の介護相談や健康相談にも対応しています。要支援者や要介護者の場合は、原則として介護保険が適用されますが、特定の条件に該当する場合は医療保険が適用されることもあります。
訪問看護を受けるための相談先
訪問看護を受けるには、医療保険と介護保険それぞれで相談先が異なります。医療保険の場合は、近くの訪問看護ステーションに相談し、主治医と連携して訪問看護指示書を発行してもらいます。
もちろんさいたま市北区、西区、大宮区、見沼区であれば、ぜひ訪問看護リハビリステーションりくらすへご相談いただければ、訪問看護を受けることができます。
また、主治医に直接相談することも可能です。介護保険の場合は、ケアマネジャーに相談し、介護認定を受けた後、ケアマネジャーが居宅サービス計画を立てて訪問看護を導入します。その他にも地域包括支援センター、市区町村の介護保険窓口、保健所、地域連携室などさまざまな相談先があります。
訪問看護師の訪問回数と時間
訪問看護の訪問回数や時間は、利用者の状態や保険の種類によって異なります。介護保険の場合、ケアプランに基づいて訪問時間が決まり、1回の訪問時間は20分、30分、1時間、1時間半の4つの区分があります。
医療保険の場合は通常週に3回までで、1回の訪問時間は30分から1時間半程度です。しかし、病状によっては毎日や同日に複数回訪問することも可能です。訪問回数や時間は、利用者やご家族の希望を考慮しながら決定します。
訪問看護に来てくれる人たち
訪問看護を行うのは、看護師、療法士などの専門職です。これらの専門職は、保健・医療に関する十分な知識と技術を持っており、必要に応じて理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリテーション専門職も訪問します。
訪問看護師たちは、最新の知識や技術を習得し続け、利用者やご家族の思いに寄り添いながら、住み慣れた自宅での療養生活をサポートします。
訪問看護の利用方法まとめ
訪問看護は、病気や障がいを持つ方が自宅で安心して療養できるようにサポートする重要なサービスです。医療保険や介護保険に応じた適切な相談先に連絡し、訪問看護の利用を開始できます。
訪問看護師たちの支援を受けることで、利用者はもちろん、そのご家族も安心して日々の生活を送ることができます。訪問看護の利用を検討されている方は、まずは近くの訪問看護ステーションやケアマネジャーに相談してみてください。