訪問看護リハビリステーションりくらすのサービス品質向上の取り組み

りくらすのサービス品質向上の取り組み

訪問看護リハビリステーションりくらすでは、利用者さんに安心してサービスを受けてもらうために、さまざまな取り組みを行っています。

特に、認知症の方へのケアやプライバシーの保護、機能訓練、療養生活の支援など、多岐にわたる活動を通じて、質の高いサービスの提供に努めています。今回は、その具体的な取り組みをいくつかご紹介します。

認知症ケアの質の向上に向けた取り組み

認知症の方に適切なケアを提供するため、「りくらす」では従業者向けに専門的な研修を行っています。この研修では、認知症そのものや、そのケアに関する最新の知識を学ぶことができます。さらに、実際のケアの質を保つために、詳細なマニュアルを作成し、それを基にケアを提供する仕組みも整えています。

こうした取り組みを通じて、認知症の利用者さんが安心して生活できる環境を整え、またスタッフ自身も自信を持ってケアに取り組めるようにしています。

利用者さんのプライバシー保護の徹底

介護や看護の現場では、利用者さんのプライバシー保護が非常に重要です。「りくらす」では、従業者に対して利用者さんのプライバシー保護に関する研修を実施しており、利用者さんの個人情報を守るための取り組みを徹底しています。

具体的には、利用者さんの情報を適切に管理し、他の方に漏れないような対応を取るためのマニュアルを整備し、それを日常業務で活用しています。

機能訓練の計画的な実施

利用者さんの身体機能の維持・向上を目的とした機能訓練も、「りくらす」の大切なサービスのひとつです。利用者さん一人ひとりの心身の状態に応じて、理学療法士や作業療法士と連携しながら、個別のサービス計画に基づいた訓練を行っています。

また、これらの取り組みは、訪問看護記録として詳細に記録され、定期的に見直しが行われることで、より効果的な訓練が提供されています。

家族のサポートと助言

「りくらす」では、利用者さんだけでなく、そのご家族にも配慮したケアを行っています。利用者さんの家族の心身の状況を把握し、適切な助言やサポートを行うことで、家族全体のケア環境を整えることを目指しています。

例えば、日常生活での介護方法や療養生活のアドバイスを提供し、家族が安心して看護・介護を続けられるようにしています。

療養生活の支援

療養生活のサポートとして、「りくらす」では利用者さんの病状を把握し、それに応じた支援を行っています。食事や栄養のサポート、排泄や清潔保持、睡眠、衣生活に至るまで、利用者さんの生活全般をサポートする仕組みが整っています。

これにより、利用者さんが自宅で安心して過ごせるような環境を提供しています。

また、もし予定していた看護職員が訪問できなくなった場合の対応手順も整備されており、サービスの質を落とさないための仕組みが整えられています。

服薬管理と精神的なサポート

「りくらす」では、利用者さんが服薬を適切に行えるよう、サービス計画に基づいて服薬指導も行っています。これは特に、利用者さんが自宅での療養を続ける上で非常に重要な部分であり、正確な服薬管理は健康維持に直結します。

さらに、利用者さんが抱える不安や悩みに対しても、丁寧なケアを提供しています。精神的なケアは、利用者さんの生活の質を向上させるために不可欠な要素であり、定期的な訪問を通じて、利用者さんが安心して療養生活を送れるようサポートしています。

予防的なケアと病状急変時の対応

長期的な療養生活では、寝たきりや床ずれ、廃用症候群といったリスクもあります。「りくらす」では、これらの病状を予防するために、サービス計画に基づいた予防的なケアを行っています。

さらに、万が一利用者さんの病状が急変した場合には、迅速に対応できるよう、連絡方法や対応手順をしっかりと利用者さんに伝えています。

ターミナルケアへの取り組み

終末期のケア、いわゆるターミナルケアについても、「りくらす」では利用者さんとそのご家族の意思を尊重し、苦痛緩和や最期を看取る方法についてしっかりと確認を行っています。終末期をどのように過ごすかは、利用者さんとその家族にとって大切な問題です。

「りくらす」では、この大切な時期に適切なサポートを提供できるよう、常に準備をしています。


「りくらす」では、こうした様々な取り組みを通じて、利用者さんとそのご家族に安心と信頼を提供しています。質の高いケアを提供するために、日々スタッフの研修やマニュアルの整備が行われ、利用者さん一人ひとりに寄り添ったケアが提供され続けています。

訪問看護リハビリステーション「りくらす」でのサービスは、利用者さんの健康と生活の質の向上を目指した、心のこもった支援を提供しています。